オンリーワンダーのベースTAB|通常版・簡単版の違いと練習法

フレデリック「オンリーワンダー」のベースを弾いてみたい! でも、速いフレーズを見て「通常版で挑戦するか、簡単版から始めるか」と迷っていませんか? まずは同じ場所のTABを並べて、どんな動きが変わるのかを見てみましょう。

この記事では、STORESで販売している通常版と簡単アレンジ版の、イントロ途中の同じ4小節を比較します。音の跳躍と、タイで音をつなぐ場所を分けて確認するのがポイントです!

どちらを選ぶ? 音の動きと練習したい内容を比べよう!

版比較した4小節の特徴こんな練習をしたい方へ
通常版オクターブの弦移動、細かい音の変化、スライドがある動きのあるベースラインを練習したい
簡単アレンジ版同じ音の反復を中心に整理。小節をまたぐタイは残るまずは刻みと曲の流れをつかみたい

Piascoreの商品名での難易度表記は、通常版が中級、簡単版が入門〜初級です。簡単版でも曲のテンポは同じなので、速さに不安があれば、ゆっくりから音の長さを確かめていきましょう!

Piascoreでも販売しています:通常版(360円) / 簡単版(360円)。価格は販売先によって異なります。

記事内で紹介するのは短い譜例です。全曲のPDF楽譜は有料で、通常版と簡単版は別の商品になります。

♩=168の8分音符! 右手と左手を分けて練習しよう

販売譜のテンポ指定は♩=168です。8分音符のフレーズに音の移動を一度に合わせようとすると、右手も左手も忙しくなります。最初は同じ音だけで拍の間隔を感じ、そのあとにフレットや弦の移動を加えると、つまずく場所を確認しやすくなります。

ただし、譜面にタイがあるところでは音をつなぎ、後ろの音を弾き直しません。8分音符の位置を数えることと、そのたびに弦を弾くことは分けて考えるのが大切です!

イントロのTAB譜を比較! 同じ4小節を見てみよう

どちらも楽譜の1ページ目、第3段にあるE→F♯→G♯m→D♯mの4小節です。画像をタップすると拡大できます。譜例の左端の0には前の小節からのタイがあるので、曲の流れで練習するときは前の小節もあわせて確認してください。

通常版:低い音と高い音を行き来しよう!

オンリーワンダー通常版、イントロ途中の4小節。Eのオクターブ移動、F#の末尾3、D#mの4から6へのスライドを含む。
通常版:イントロ途中の4小節。

Eの小節では、4弦の0(開放弦)と2弦の2フレットを行き来します。音がオクターブで変わる部分です。左手で2フレットを押さえることと、右手で鳴らす弦を選ぶことを、別々に確認してみましょう!

まずは0と2を1音ずつ交互に鳴らし、使っていない弦が響いていないかを聴きます。弦をまたぐときに音量が急に大きくならないよう、右手の力加減もそろえてみてください。

続くF♯の小節にも弦をまたぐ動きがあり、末尾には3フレットが入ります。D♯mの小節では、4→6フレットのスライドを示す「s」の表記もあります。数字を追うだけでなく、どこをつなげて鳴らすかまで読んでいく練習になります!

簡単版:反復を中心に、音を変える場所をつかもう!

オンリーワンダー簡単版、同じイントロ途中4小節。開放弦と2・4・6フレットの反復を中心に整理され、Eの最後の2から次の小節へタイが続く。
簡単版:同じ箇所の4小節。

簡単版では、開放弦と2・4・6フレットの反復を中心に音の動きが整理されています。通常版のような細かい弦移動や、この箇所の4→6フレットのスライドを減らして練習できます。

一方で、Eの小節の最後には2フレットがあり、次のF♯の小節へタイでつながっています。 1小節ずっと0を弾くつもりでいると、最後の音を見落としやすいので注意しましょう!

小節の頭で弾き直さない! タイのつなぎ目を練習しよう

この2フレットは、次の小節の音を少し早く鳴らし、そのまま伸ばす形です。次の小節の最初にも2が書かれていますが、タイがあるのでそこで弾き直しません。簡単版でも、このつながりは残っています。

  • Eの小節の最後の2フレットを、どのタイミングで鳴らすか確認する。
  • 鳴らした2を次の小節へ伸ばしながら、足や声で拍を数える。
  • タイでつながる音のあと、次に弾く音から右手の動きを戻す。

タイの音で右手を1回休めても、テンポは止めずに数え続けます。まずは小節の終わりから次の小節の前半までを短く繰り返して、音をつなぐ感覚をつかんでみましょう!

1曲へ広げる練習! 4小節を3段階で仕上げよう

  • ① 位置を確認。 メトロノームを使い、例として♩=70〜90など、余裕のある速さから試します。これは練習用の提案です。難しければさらに下げましょう。
  • ② 選んだ版で2小節ずつ。 通常版は弦移動や末尾の音、簡単版は反復から音が変わる場所を確認します。まずは版を途中で混ぜず、選んだ譜面の形を覚えましょう!
  • ③ タイも含めて4小節をつなぐ。 音のつながりと音量を短く録音して確認します。前の小節から続く段頭のタイも、フル譜で見ながら合わせてみてください。

速さを上げるのは、音の間隔と弦移動に余裕ができてからで大丈夫です。通し練習へ進んだら、イントロの入りやAメロへの切り替わりも、全曲の楽譜で追ってみましょう!

全曲PDFの仕様と購入先を確認しよう!

項目内容
曲名/アーティストオンリーワンダー/フレデリック
対応4弦エレキベース用
テンポ♩=168(販売譜の指定)
記譜・形式五線譜+TAB譜、コード表記/PDFダウンロード
STORES通常版・簡単版 各400円、各7ページ
Piascore通常版・簡単版 各360円、各8ページ(販売ページ表示)

価格とページ数は2026年10月30日に確認した販売先ごとの表示です。購入するサイトでサンプル・版・最終価格を確認してください。この記事の譜例はSTORESで販売している楽譜から紹介しています。

弦移動やスライドにも挑戦したい方は通常版、反復を中心に曲の流れをつかみたい方は簡単版をチェックしてみてください! 簡単版でも、タイを含むリズムのつながりは丁寧に練習するのがポイントです。

Piascoreでも販売しています:通常版(360円) / 簡単版(360円)。価格は販売先によって異なります。

TABの数字と弦の対応を確認したい方は、ベース初心者のためのTAB譜の読み方へ。8分音符とフレット移動を別の曲でも練習したい方には、「やさしくなりたい」のベースTAB解説も紹介しています。

べーやん

楽譜が大の苦手な“元・落ちこぼれ組”から、メジャーサポートやレコーディングも経験するプロベーシストになりました。

バンドスコアやネットTABに振り回された経験から、
「正確で、現場で本当に弾きやすいTAB譜」づくりに
こだわって活動しています。

このブログでは、独学〜初心者・中級者向けに、TAB譜付きの解説や、現場目線のベースのコツを発信中。
ベースを長く楽しく続けるお手伝いができたらうれしいです。

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