【丸の内サディスティック】ベースTAB|難易度・弾き方・練習方法まとめ(椎名林檎)

✅無料TABあり
椎名林檎『丸ノ内サディスティック』のエレキベースパートを解説します!
まずは無料でTAB譜を見て流れを掴み、つまずきやすい「入り」「運指」「繰り返しの覚え方」を順番に潰していきましょう。

『丸ノ内サディスティック』ってどんな曲

『丸ノ内サディスティック』は、椎名林檎の1stアルバム『無罪モラトリアム』(1999年)に収録された代表曲で、いまでもカラオケやセッションで定番になっている一曲です。

おしゃれなコード進行の上で歌が自由にうねるのに、全体はタイトにまとまっているのが魅力。
ベースはずっと主役というより休符とノリで空気を作る立ち位置です。
ハマった瞬間にバンド全体のグルーヴが一段上がります。

作詞作曲したのは誰?

作詞・作曲は椎名林檎氏です。

言葉のリズムが強く、メロディも歌い回しが多いので演奏側は「歌が前に出られるスペース」を作る意識が大事です。
アルバム収録版の編曲は亀田誠治氏が担当しており、コードの色気はそのままにリズム隊が要所でガッチリ締める構成になっています。

歌が自由に聴こえるほど、実はベースとドラムが“迷わない場所”を作っている曲です。

ベースを演奏しているのは誰?

録音でベースを弾いているのは亀田誠治氏です。


この曲のベースは音数で押すというより「食う」「抜く」「伸ばす」をはっきりさせて、歌の裏でグルーヴを作るのが特徴。
メインはローポジション中心で、コードに沿ってルートを押さえつつ、付点リズムやシンコペでノリを作ります。

後半のBa. Soloでは高いポジションまで一気に上がり、ハンマリングを多用し、歌伴とのギャップが最高に気持ちいいポイントです。

エレキベースの難易度は?初心者でも大丈夫?

難易度は中級~上級くらいです。

テンポは♩=100で速くはないですが、休符の位置とシンコペーションが多く、ただ刻むだけだと一気にノリが崩れます。
メインの音域は低い位置で弾けてTABも分かりやすい一方で、リズムのハネ具合と音の長さのコントロールが必要だからです。

ベースソロは高ポジション+ハンマリングが増えるので、まずは歌伴パートを安定させてから挑戦すると最短です。

「まず1曲通して弾けるようになりたい」入門者のレベルアップにも、 「リズムの抜き差しでグルーヴを作れるようになりたい」初級〜中級手前の強化にもピッタリな課題曲です。

【TAB付き】丸ノ内サディスティックを最短で仕上げるフレーズ解説

最短ルートは、まずコード進行と休符の場所をTABで固定すること。次に、同じフレーズでも「伸ばす小節」と「刻む小節」の差を意識して、音の長さを揃えます。最後にBa. Soloは“全部覚える”より、よく出る形(高ポジションの移動とハンマリング)だけ先に抜き出して練習すると、本番で崩れにくいです。

💡使用するTAB譜の特徴

  • 現役プロベーシストが採譜(精度重視)
  • 五線譜+TAB併記で迷わない
  • コード表記&セクション見出しつきで曲の流れが追いやすい
  • 飛び指示なしで読み進めやすい
  • 全音TAB付き+実用的な運指で弾きやすい
  • Finale制作の見やすいレイアウト
べーやん
べーやん

それでは早速練習していきましょう!

サビのTAB譜とフレーズ解説

エレキベースが入るのが一番のサビからになります。

べーやん
べーやん

それまでベースはお休みですが、入り損ねないように歌をしっかりと聴いておきましょう!

サビのフレーズ

サビではシンプルなルート弾きの8ビートですが、一つ一つ音を短く切って弾いていきます。
このときにハネ感を演出できるかどうかで仕上がりが大きく変わってきます。

べーやん
べーやん

音の切り方でリズムを出せるベーシストは『やるなぁ!』って思います!

ハネ感を出すには

と音を切るのではなく

というように、音を少し長めに保ってから止めるのがポイントです!

間奏のTAB譜とフレーズ解説

間奏フレーズ

間奏はサビと同じフレーズになります。

先ほどのハネ感をしっかりキープしましょう!

まとめ

『丸ノ内サディスティック』は、速さよりも「休符」と「音の長さ」で完成度が決まるベースラインです。
まずはコード進行の流れと反復する型を確認して、迷子にならない状態を作りましょう。

「続きも練習したい」「フル尺で通せるようになりたい」と思ったら、譜面は読みやすさで練習効率が決まります。
このTAB譜は、現役プロベーシストによる高精度の採譜に加えて、五線譜+TAB併記で音とポジションを同時に確認できます。セクション見出しとコード表記が整理されているので、休符の位置や反復の型が追いやすいのもポイント。さらに、Ba. Solo付近のハンマリング(h)表記も譜面上で迷わないように揃えているので、練習の寄り道が減ります。Finaleで整えたレイアウトで、リハでも本番でもそのまま使える形に仕上げています。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
解説の内容を踏まえて、実際のフレーズを通して練習してみたい方は、ぜひ譜面も活用してみてください!

このTAB譜は、現役プロベーシストが弾きやすさと正確さを重視して制作したものです。

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べーやん

楽譜が大の苦手な“元・落ちこぼれ組”から、メジャーサポートやレコーディングも経験するプロベーシストになりました。

バンドスコアやネットTABに振り回された経験から、
「正確で、現場で本当に弾きやすいTAB譜」づくりに
こだわって活動しています。

このブログでは、独学〜初心者・中級者向けに、TAB譜付きの解説や、現場目線のベースのコツを発信中。
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