【生活】ベースTAB|難易度・弾き方・練習方法まとめ(Syrup 16g)


✅無料TABあり
Syrup 16g『生活』のエレキベースパートを解説します!
まずは無料でTAB譜を見て流れを掴み、つまずきやすい「入り」「運指」「繰り返しの覚え方」を順番に潰していきましょう。

『生活』ってどんな曲

Syrup 16g『生活』は、2001年10月5日にリリースされた楽曲で、アルバム『COPY』にも収録されています。
暗さや内向性を含んだメロディと、静と動のコントラストが強いアレンジが特徴で、日常の倦怠感や息苦しさをそのまま音にしたような空気感が魅力です。

ベスト盤『静脈』にも入っていることからも、代表曲として親しまれていることがうかがえます。ベースは「派手に動く」よりも、一定のうねりで曲の重心を支える役割が大きいので、ポイントを押さえると一気に雰囲気が出ます。

作詞作曲したのは誰?

作詞・作曲は五十嵐隆さんです。

Syrup 16gの曲は言葉の重さとメロディの引力が強いぶん、演奏が少しでも揺れると歌が前に出にくくなります。『生活』も同じで、ベースは「正確さ」と「間(ま)のコントロール」が一番の仕事。
刻むところは淡々と一定に、伸ばすところはしっかり長さを保つ。この対比を作れると、曲がぐっとSyrupらしく聴こえるようになります。

エレキベースの難易度は?初心者でも大丈夫?

『生活』はテンポが♩=143で中速〜やや速め。
特殊奏法がなく、TABで運指も明確なので、フレーズ自体は取り組みやすいです。ただし、8分の刻みを一定に保つことと、セクションが切り替わるタイミングで迷わないことが大事になります。


難易度は入門〜初級くらい。
理由は、押さえる位置が低い場所に集中していて手の負担が少ない一方、刻みが長く続くのでタイムキープの精度が仕上がりを左右するからです。ここを押さえれば、初心者でも十分に“曲として成立”させられます。

「まず1曲通して弾けるようになりたい」入門者のレベルアップにも、 「刻みと伸ばしを弾き分けて、曲の雰囲気を出したい」初級者の強化にもピッタリな課題曲です。

【TAB付き】生活を最短で仕上げるフレーズ解説

最短で仕上げるコツは、通し練習を増やす前に「迷う場所」を先に固定することです。
具体的には
①Aメロの8分刻みを一定に保つ
②伸ばす小節で音の長さを揃える
③展開で雰囲気が変わるパート(キーが変わる所)で押さえる位置を迷わない。

この3つを先に潰すと、曲の空気感が一気に出ます。無料TABで流れを確認しつつ、テンポを落として“正確に”積み上げていきましょう。

💡使用するTAB譜の特徴

  • 現役プロベーシストが採譜(精度重視)
  • 五線譜+TAB併記で迷わない
  • コード表記&セクション見出しつきで曲の流れが追いやすい
  • 飛び指示なしで読み進めやすい
  • 全音TAB付き+実用的な運指で弾きやすい
  • Finale制作の見やすいレイアウト
べーやん
べーやん

それでは早速練習していきましょう!

イントロのTAB譜とフレーズ解説

『生活』のイントロはエレキギターのコード弾きから始まります。

イントロセクションの楽譜

エレキベースは4小節目にドラムと一緒に入ります!

べーやん
べーやん

バンド練習の時にはドラマーとリズムがしっかり合うように意識しましょう!

イントロ後半のフレーズは常に動き回るフレーズです。
運指が大変ですが、Aメロもこのフレーズを応用したものの繰り返しになります。
しっかり太い音で鳴らせる練習をしておきましょう!

AメロのTAB譜とフレーズ解説

Aセクションの楽譜

1、2小節目はイントロのフレーズから間引きしたようなものになっています。
4小節目ではAメロの折り返しの印象的なフィルがあります。
休符をしっかり感じながらスライドのニュアンスを出していきましょう!


Aメロは、Aメロ→間奏→Aメロという3つの構成でできています。

A-間奏セクションの楽譜

フレーズは先ほどのAメロフレーズの後半と同じになります。

べーやん
べーやん

尺を間違えやすい構成なので、歌をしっかり意識して練習することが大切です!

サビ前のTAB譜とフレーズ解説

サビ前の楽譜

間奏の後には一度Aメロ前半の4小節を演奏し、その後にこちらの楽譜のフレーズに入ります。

前半は先ほど練習した、イントロのフレーズを間引いたようなAメロのフレーズと同じです。
サビ直前のフレーズでは音階を上がっていくようなフレーズで、曲の盛り上がりを演出していきましょう!

まとめ

『生活』は、難しい奏法で勝負する曲ではなく、刻みを一定に保つことと、音を伸ばす場面で長さを揃えることが仕上がりを決めます。

無料TABで全体の流れを先に掴んだら、迷いやすいセクションの切り替えと、伸ばしの音価を重点的に練習するのが最短ルート。
テンポ143は速すぎないので、丁寧に積み上げれば初心者でも十分に“曲の空気”を作れます。まずは一度通して、録音で揺れを確認するところから始めてみてください。

「続きも練習したい」「フル尺で通せるようになりたい」と思ったら、譜面は読みやすさで練習効率が決まります。
このTAB譜は、現役プロベーシストによる高精度の採譜に加えて、五線譜+TAB併記で音とポジションを同時に確認できます。セクション見出しとコード表記が整理されていて、しかも飛び指示なしなので、練習中にどこを弾いているか見失いにくいのもポイント。Finaleで整えたレイアウトで、リハでも本番でもそのまま使える形に仕上げています。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
解説の内容を踏まえて、実際のフレーズを通して練習してみたい方は、ぜひ譜面も活用してみてください!

このTAB譜は、現役プロベーシストが弾きやすさと正確さを重視して制作したものです。

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べーやん

楽譜が大の苦手な“元・落ちこぼれ組”から、メジャーサポートやレコーディングも経験するプロベーシストになりました。

バンドスコアやネットTABに振り回された経験から、
「正確で、現場で本当に弾きやすいTAB譜」づくりに
こだわって活動しています。

このブログでは、独学〜初心者・中級者向けに、TAB譜付きの解説や、現場目線のベースのコツを発信中。
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