✅無料TABあり
Eve『ドラマツルギー』のエレキベースパートを解説します!
まずは無料でTAB譜を見て流れを掴み、つまずきやすい「入り」「運指」「繰り返しの覚え方」を順番に潰していきましょう。
『ドラマツルギー』ってどんな曲
『ドラマツルギー』は疾走感のあるビートの上で言葉数の多いメロディと物語性が一気に押し寄せるEveの代表曲です。
2017年に公開され、のちにアルバム『文化』にも収録されました。
さらにドラマ主題歌としても起用され、スピード感と展開の多さが「物語が進む感じ」を強くしてくれます。
ベース的には、低音で土台を作るだけじゃなく、シンコペーションでグルーヴを引っ張るタイプ。リズムがハマると一気に曲が前に進むので、弾けるようになるとめちゃくちゃ気持ちいい曲です!
作詞作曲したのは誰?
『ドラマツルギー』の作詞・作曲はEve本人によるものとして知られています。
ボカロ版(初音ミク歌唱)が投稿された翌日に、Eve本人のセルフカバーが公開された流れも有名で、楽曲の世界観を「言葉」と「音」で一体化させる作り方が魅力です。
歌詞は舞台や人生を連想させる比喩が多く、展開の切り替わりも多いので、演奏側も場面転換を意識するとまとまります。
ベースは派手に動き回るというより、リズムと言葉の勢いを下から支えて、曲の緊張感を保つ役割が大きいです。
エレキベースの難易度は?初心者でも大丈夫?
難易度は中級~上級くらいです。
テンポは149で速すぎはしませんが、16分の刻みを安定させたままシンコペーションと音の長さを正確に切り替える必要があります。
スラップは無く、スライドなどの奏法も少なめですが、16ビート、スムーズな運指、ラテン系のリズムパターンと8ビートを織り交ぜた基本ビートの安定感が求められます。
中級、上級者の課題曲として、 脱初心者の課題曲としてぴったりの楽曲と言えます!
【TAB付き】ドラマツルギーを最短で仕上げるフレーズ解説
最短で仕上げるコツは、細かいフレーズを全部追いかける前に、まず「反復パターンの核」を作ることです。
『ドラマツルギー』は進行が反復する場面が多いので、よく出る型を先に体に入れると、次のセクションに移っても迷いにくくなります。
次に、シンコペーションは「弾く」より「休む」ほうが難しいので、休符の位置をしっかり覚えましょう!最後に、終盤の高ポジション(11フレット付近まで)だけは、移動のタイミングを譜面で見て先にチェックすると本番の事故が激減します。

それでは早速練習していきましょう!
イントロのTAB譜とフレーズ解説
『ドラマツルギー』のイントロはエレキギターのディレイを使ったフレーズから始まり、Youtubeの動画の0:13あたりからベースが入ります。

早速シンコペーションでのキメになります。
ワン ツー スリー フォー の裏拍をしっかりと数えてリズムを合わせていきましょう!

ワン エン ツー エン スリー エン フォー エン
と数える人が多いです!

続きでは早速16ビートの歯切れのいいフレーズが入ります。
休符とスタッカート(音を短く切る)ではしっかりとミュートを意識することがかっこよく演奏するポイントです!

少し難しいフレーズですが、2小節の繰り返しパターンなので2小節だけ頑張ればおっけーです!
AメロのTAB譜とフレーズ解説

Aメロでは16ビートと8ビート、シンコペーションが織り交ざったベースラインが出てきます。
リズムの数え方ですが
タ ァ ァ タ ァ ァ タ ァ ァ ァ タ ァ タ ァ タ ァ
のように、音を伸ばしているところものリズムをしっかり感じるのがポイントです!


Aメロの後半は前半と同じフレーズの繰り返しです!
BメロのTAB譜とフレーズ解説

BメロはMVの0:53あたりからで、16分音符のキメとオクターブ奏法が出てきます。
キメの部分は
タ タ ッ タ
のように、休符をしっかりと感じて歯切れのいいリズムを出していきましょう!
サビ前半のTAB譜とフレーズ解説

サビでは8ビートのルート弾き中心のベースラインになります。
動きが多い8ビートになるので、しっかりと太い音で弾ききれるように意識しましょう!
まとめ
『ドラマツルギー』のベースは派手なテクニックよりも「ノリの作り方」で完成度が決まります。
まずは全体の流れと反復パターンを確認し、よく出る型をループ練習で固めましょう。
次に、シンコペーションは休符の位置を意識して、走らないテンポ感を作るのが最優先。
最後に、サステイン(伸ばす音)と刻みの切り替え、終盤の高ポジション移動だけ先にチェックしておけば、通し練習で崩れにくくなります。
焦らず「型→切り替え→通し」の順でやるのが最短です。
「続きも練習したい」「フル尺で通せるようになりたい」と思ったら、譜面は読みやすさで練習効率が決まります。
このTAB譜は、現役プロベーシストによる高精度の採譜に加えて、五線譜+TAB併記で音とポジションを同時に確認できます。セクション見出しとコード表記が整理されていて、しかも飛び指示なしなので、練習中にどこを弾いているか見失いにくいのもポイント。Finaleで整えたレイアウトで、リハでも本番でもそのまま使える形に仕上げています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
解説の内容を踏まえて、実際のフレーズを通して練習してみたい方は、ぜひ譜面も活用してみてください!
このTAB譜は、現役プロベーシストが弾きやすさと正確さを重視して制作したものです。
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