Vaundy「踊り子」のベースを弾いてみたい! 同じ音が続くところは形をつかみやすい一方で、小節の最後に音が変わったり、2フレットから9フレットへ移ったりする場面があります。繰り返しの中の小さな変化に注目してみましょう。
この記事では、販売譜のイントロ8小節を、前半・後半の4小節ずつで紹介します。まずは刻みをそろえ、そのあとに末尾の音とスライドを加える練習をしてみましょう!
初心者はどこから? 反復と位置の移動を分けてみよう!
Piascoreでの難易度表記は入門、販売譜のテンポ指定は♩=157です。繰り返す音を足がかりに練習できますが、原曲の速さでポジション移動も合わせようとすると、忙しく感じるかもしれません。
- 同じ音が続くところで、音の間隔と強さをそろえる。
- 小節の終わりだけ音が変わるところを見つける。
- 2→9フレットなどのスライドを、刻みとは別に練習する。
この3つを分けて取り組めば、どこで手が止まるかを確認しやすくなります。最初から1曲を同じ形で弾こうとせず、紹介する譜例の末尾まで読むことから始めましょう!
Piascoreでも販売しています:「踊り子」のPDF楽譜を見る(360円)。販売先によって価格が異なります。
ここで紹介する短いTAB譜例は無料で見られます。全曲のPDF楽譜は有料です。購入前に、サンプルと収録内容を確認してください。
イントロ前半! 3フレットの刻みとスライド
下はSTORESで販売している楽譜の1ページ目、イントロ最初の4小節です。画像はタップすると拡大できます。GM7の2小節と、続くB7の2小節を見てみましょう!

同じフレットでも、音の長さを確認しよう!
最初の3フレットの音は4分音符で、そのあとに8分音符が続きます。数字が同じでも、全部を同じ間隔で弾く形ではありません。1拍を感じながら、長い音と短い刻みを読み分けるのがポイントです!
2小節目の最後は開放弦の0です。3フレットの反復に慣れてきたら、開放弦へ移るところだけを取り出してみましょう。開放弦は左手で押さえない音なので、ほかの弦まで響いていないかも耳で確認します。
2→9フレットのスライドは、着地点から!
B7では2フレットを繰り返し、4小節目の終わりに2→9フレットのスライドが出てきます。この販売譜では、数字の間の曲線で滑らせる動きを表しています。
まずは2と9の場所を、別々に落ち着いて鳴らしてみてください。着地点が見つかったら、弦を押さえたまま指を滑らせてつなぎます。ネックを強く握りすぎず、指が移れる力加減を探してみましょう!
9に着くために、その前の2を急いで弾かないことも大切です。移動前の刻みと、着地する9のタイミングを分けて確認してから、4小節全体へ戻しましょう。
イントロ後半! 7・3フレットの刻みを確認

後半はEm9の7フレットを中心とする2小節から始まり、続くC6とCmでは3フレットの反復が中心になります。前半と同じように、末尾の変化を先に見つけてみましょう!
- Em9の2小節目の最後は、7から5へ移ります。
- C6では3を繰り返し、Cmの小節の最後は2へ移ります。
- 同じ数字が続く部分にも4分音符と8分音符があるので、音の間隔を上の五線譜でも確認します。
まずは7→5フレット、3→2フレットをそれぞれ短く練習します。この販売譜の曲線が付いたつながりも見ながら、移る前の音を慌てて短くしすぎないように試してみてください。
8小節を通すときは、前半の2→9フレットのあと、後半の7フレットへ移るところも確認します。音を変える場所だけ先に覚えておくと、反復を続けながら次の動きを準備しやすくなります!
Piascoreでも販売しています:「踊り子」のPDF楽譜を見る(360円)。販売先によって価格が異なります。
音をそろえる練習! 4小節から8小節へ広げよう
- ① 同じ音で拍を感じる。 例として♩=70〜90など、余裕のある速さからメトロノームで試します。これは練習用の提案です。難しければさらに下げ、譜面にある4分音符と8分音符の長さを確認しましょう。
- ② 末尾の変化だけをつなぐ。 開放弦への移動、2→9フレット、7→5フレット、3→2フレットを別々に確認します。動きを覚えたら、それぞれの前後1〜2小節を加えてみてください!
- ③ 前半4小節→後半4小節→8小節。 短く録音し、移動の直前だけ音が強くなっていないか、着地の音でテンポが揺れていないかを聴いてみましょう。
音の間隔と移動に余裕ができたら、少しずつテンポを上げます。原曲の音色を作り込む前に、刻みの安定と、末尾の変化が聴こえることを確認するのがおすすめです!
通し練習は反復記号も確認! 全曲PDFの仕様と購入先
譜面にはA・Bなどのセクションや、1番カッコ・2番カッコを含む繰り返しの指示もあります。通しで練習するときは、音の形だけでなく進む順番にも印を付けてみましょう。紹介したイントロと似た形でも、曲中の末尾まで同じとは限らないので、フル譜で確認してください!
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曲名/アーティスト | 踊り子/Vaundy |
| 対応 | 4弦エレキベース用 |
| テンポ | ♩=157(販売譜の指定) |
| 難易度 | 入門(Piascoreの表記) |
| 記譜・形式 | 五線譜+TAB譜、コード表記/PDFダウンロード |
| STORES | 400円、4ページ |
| Piascore | 360円、全5ページ(販売ページ表示) |
価格とページ数は2026年10月30日に確認した販売先ごとの表示です。この記事の譜例はSTORESで販売している楽譜から紹介しています。購入するサイトで、商品名・サンプル・最終価格を確認してください。
Piascoreでも販売しています:「踊り子」のPDF楽譜を見る(360円)。販売先によって価格が異なります。
弦の線と数字の対応を復習したい方は、ベース初心者のためのTAB譜の読み方へ。8分音符と位置移動を別の曲でも練習したい方には、「やさしくなりたい」のベースTAB解説も紹介しています。

