ベース初心者のための楽譜の読み方入門|1. TAB譜の読み方をやさしく解説

TAB譜だけ読めるようになって、好きな曲にチャレンジしよう!

ベースを買ったばかりのあなたへ:楽譜がこわくても大丈夫

エレキベースを買ってみたものの、

  • TAB譜って数字が並んでるけど、どこをどう読むの?
  • リズムもイマイチ分からなくて、いつも耳コピでそれっぽく弾いているだけ

こんなモヤモヤ、ありませんか?

実はベース初心者がつまずくところは、かなりシンプルです。

  1. TAB譜の「線」と「数字」と、実際の弦・フレットが結びついていない
  2. TAB譜を見たときに「どこから読めばいいか」が分からない
  3. 「TAB譜だけ見て練習していいのかな?」と不安になってしまう

逆にいうと、ここさえ押さえれば
「ベースで楽譜を読む」ハードルはかなり下がります。

この記事では、ベースを買ったばかりの入門者に向けて、

  • TAB譜の基本ルール(線=弦、数字=フレット)
  • TAB譜のどこを見れば「どの弦の何フレットか」が分かるか
  • TAB譜だけを使って練習を始めるときの、かんたんなステップ

を解説していきます。

まずはTAB譜だけ読めれば十分です。
リズムの細かい話や、上の段の普通の楽譜を読む話は、
次のステップにとっておきましょう。

この記事で「TAB譜=押さえる場所の地図」というイメージがつかめたら

といったベース初心者でもチャレンジしやすい曲を弾いてみましょう!


そのときに意外と大きいのが、

「このTAB譜、本当に合ってるのかな…?」
「押さえ方が弾きづらくて、練習がしんどい…」

といった“楽譜そのものの質によるストレス”です。

そこでこの記事では、解説だけでなく、プロベーシストが作成したTAB付きベース譜もあわせて用意しています。

  • 弾きやすさを考えた運指
  • パッと見て追いやすいレイアウト
  • 原曲のニュアンスを大事にした採譜

といったポイントにこだわっているので、
「この通りに弾けばOK」という安心感で、練習に集中できます。

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この記事を読み終わったら
気になる曲のベース譜を1曲選んで、さっそく今日の練習に使ってみてください。
「TAB譜が読める=好きな曲に一歩近づける」という感覚が、きっと実感できるはずです。


二段譜って何?まずは下の段のTAB譜だけ見ればOK

アボカド / yonige

ベース用の楽譜を開くと、
上の段に丸い音符が並んだ楽譜と、下の段に数字が書いてあるTAB譜がセットになっていることが多いです。いわゆる「二段譜」です。

ですが、今は上の段のことは気にしなくて大丈夫
この記事のゴールは、あくまで

下の段のTAB譜を見て、
どの弦の何フレットを押さえればいいかが分かること

だけに絞っています。

✅ 「上の段は音の高さやリズム」「下の段のTABは押さえる場所」くらいのイメージだけ持っておいて、
実際に読むのはTAB譜だけでOKです。


TAB譜(タブ譜)の読み方:ベース用の見方をおさえよう

ここからが本題。
多くのベース初心者が実際に使うのはTAB譜(タブ譜)です。

wherever you are / ONE OK ROCK

TAB譜の見た目:線=弦、数字=フレット

ベースのTAB譜は、こんなルールで書かれています。

  • 横線の本数 = ベースの弦の本数
    → 4弦ベースなら線も4本
  • 一番上の線が1弦(細い弦)、一番下の線が4弦(太い弦)
  • 線の上に書かれた数字 = 押さえるフレット番号
    • 0 … 開放弦(何も押さえずに弾く)
    • 6 … 6フレット
    • 4 … 4フレット …などなど

例:

  • 上から4番目の線に「0」 → 4弦の開放
  • 上から3番目の線に「6」と書いてある → 3弦の6フレット

✅ 「線=弦」「数字=フレット」「0=開放」
この3つがTAB譜のルールです。

TAB譜は、上の段の楽譜とセットで使われることが多い

バンドスコアでは、

  • 上の段:丸い音符が並んだ楽譜(音の高さや長さのイメージ)
  • 下の段:TAB譜(どこを押さえるか)

という形でセットになっていることが多いです。

アボカド / yonige

とはいえ、最初のうちは下の段のTAB譜だけ見ればOKです。

「上はなんとなく眺めるだけ、
 実際に押さえる場所はぜんぶTABで確認」

という読み方で、まったく問題ありません。

TAB譜でよくある勘違い

① 上下を逆に読ってしまう

譜面上では、

  • 一番上の線 = 一番高い音の弦(1弦)
  • 一番下の線 = 一番低い音の弦(4弦)

ですが、
ベースを構えたとき「自分から見える位置」とは感覚がズレるので、
最初は混乱しがちです。

対策:
TABを見るたびに
「上が細い弦、下が太い弦」 と声に出して確認するクセをつけると早く慣れます。


この記事でやるのはここまで:まずは「どこを押さえるか」だけ分かればOK

もう一度、この記事のゴールをはっきりさせておきます。

  • TAB譜を見てどの弦の何フレットを押さえるかが分かる
  • 「線=弦」「数字=フレット」「0=開放」という基本ルールが、なんとなく頭に入っている
  • 二段譜を開いても、「まずは下のTABだけ見ればいい」と落ち着いて考えられる

リズムの細かい読み方や、上の段の楽譜をしっかり読むことは、
この次のステップでゆっくりやれば大丈夫です。

今の段階では、

「TAB譜を見て、
とりあえずそれっぽい場所を押さえて音を出せたら合格」

というくらいの気持ちでOKです。


TAB譜が読めるようになる!かんたん練習ステップ3つ

ここまでの内容を、
実際の練習に落とし込むステップを3つにまとめます。

ステップ1:TABの「上下」と弦の位置を覚える

  1. TAB譜を1つ用意して、
    一番上の線に「1弦」、一番下の線に「4弦」と書き込んでみる
  2. ベースを構えた状態で、
    「TABの上が細い弦、下が太い弦」と声に出して確認する
  3. 何度か譜面を見たりベースを触ったりしながら、
    上下の感覚をセットで覚える

ねらい:

  • 「TABの一番上=1弦」「一番下=4弦」が迷わず出てくるようにする
  • 譜面とベース本体のイメージを結びつける

ステップ2:1本の弦だけで「0・2・3」を押さえてみる

  1. 3弦(A弦)など、好きな弦を1本選ぶ
  2. その弦の行に「0–2–3」と書かれたTABをイメージする
    (または自分でメモしてもOK)
  3. ベース本体で、開放 → 2フレット → 3フレットの順に押さえて音を出す

ねらい:

  • 数字を見て、すぐに指板上の位置がイメージできるようにする
  • 「0=開放」「2=2フレット」「3=3フレット」を体で覚える

ステップ3:短いTABフレーズを、順番どおりになぞってみる

慣れてきたら、
教則本やネットで見つけた短いTABフレーズを1つ選んで、

  1. TABのどの行に数字が書いてあるかをチェックする(どの弦か)
  2. 出てきた順番に「どの弦の何フレットか」を声に出して確認する
    例:「3弦の0」「3弦の2」「3弦の3」「4弦の3」「4弦の0」
  3. ゆっくりでいいので、その順番どおりに押さえて音を出してみる

リズムはまだざっくりでOK。
「TABの数字どおりに指が動くか」を最優先にしましょう。


次の一歩:有名曲のベース譜で実戦デビューしよう

ここまでの内容がなんとなくイメージできたら、
あとは実際の曲で試してみるのがいちばん早く上達します。

曲選びのポイント

ベース初心者さんには、こんな条件の曲がオススメです。

  • テンポが極端に速くない
  • 動きがシンプルで、同じフレーズが何度も出てくる
  • TAB譜付きで、ポジションが分かりやすい
  • ベースラインが印象的で、弾いていて楽しい

この記事で紹介した内容を踏まえて弾きやすい既存曲として、例えばこんなラインナップがあります。

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怪獣の花唄 / Vaundy

  • 原曲はコード進行とノリが気持ちいいロック寄りのナンバー
  • 入門向けアレンジなら、シンプルな動き中心で組めるので練習に◎
  • サビで同じパターンが何度も出てくるので、
    TAB譜に慣れる練習にもぴったりです。

マリーゴールド / あいみょん

  • テンポが極端に速くなく、曲の雰囲気も穏やか
  • ベースはコードのルートを中心に、
    比較的シンプルなラインにしやすい曲です。
  • メロディが有名なので、
    「耳で覚えている曲をTABでなぞる」体験ができます。

世界でいちばん暑い夏 / プリンセスプリンセス

  • ポップで明るいロックチューン
  • 同じような動きが繰り返されるので、
    フレーズを丸ごと覚える練習に向いています。
  • 曲に合わせてTABを追っていく練習にぴったりです。

Wherever you are / ONE OK ROCK

  • バラード寄りでテンポはゆったりめ
  • ベースはシンプルなラインでも曲として成立するので、
    入門者でも「それっぽく」弾きやすい曲です。
  • 長く伸ばす音と細かい動きのコントラストが分かりやすく、
    TABを追いながらニュアンスをつかむ練習になります。

アボカド/yonige

  • バンドサウンドの中でベースがしっかり存在感を出すタイプの曲
  • サビは動きが多く、
    TABを見ながら指板を広く使う練習に向いています。
  • 入門アレンジでは、難しいフレーズを減らして、
    シンプルなラインにまとめるとグッと弾きやすくなります。

まとめ:まずはTAB譜だけ読めれば、十分「曲が弾ける」ところまでいける

最後に、この記事の内容をざっくり振り返ります。

  • TAB譜は「どの弦の何フレットを押さえるか」を教えてくれる楽譜
    → 線=弦、数字=フレット、「0」=開放弦
  • 二段譜を見ても、
    まずは下のTAB譜だけ読めればOK
  • 「上が細い弦・下が太い弦」「数字どおりに押さえる」という感覚が身につけば、
    好きな曲のTAB譜にも挑戦できる

そして練習ステップは、

  1. TABの上下と弦の位置を覚える
  2. 1本の弦で「0・2・3」など、かんたんな数字を押さえてみる
  3. 短いTABフレーズを、数字の順番どおりになぞってみる

この3つを回すだけでも、
「楽譜なんて無理…」から「とりあえず1曲、TAB譜を見ながら弾けた!」
というところまでは十分狙えます。

あとは、あなたが弾いてみたい

のような好きな曲のベース譜(TAB付き)を1曲選んで、
この記事で覚えた

  • TABの読み方(線=弦、数字=フレット)
  • 数字どおりに押さえる流れをゆっくり確認するクセ

を照らし合わせながら、少しずつ進めてみてください。

ベースを買っただけの状態から、
「好きな曲を、TAB譜を見ながらちゃんと弾けた」
という1曲目ができた瞬間、
そこから先の上達スピードは一気に変わってきます。

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