【HEAVEN’S DRIVE】ベースTAB｜難易度・弾き方・練習方法まとめ（L’Arc〜en〜Ciel）

✅無料TABあり
L’Arc〜en〜Ciel『HEAVEN’S DRIVE』のエレキベースパートを解説します！
まずは無料でTAB譜を見て流れを掴み、つまずきやすい「入り」「運指」「繰り返しの覚え方」を順番に潰していきましょう。

『HEAVEN’S DRIVE』ってどんな曲

『HEAVEN’S DRIVE』はL’Arc〜en〜Cielの16枚目シングルとして1999年4月21日に発売され、荒々しいロックンロール感とキャッチーなメロディが一気に突き抜ける代表曲として知られています。

アルバム『ark』にも収録され、ライブでも定番の“上げ曲”。

エレキベースはラルクの楽曲の中でも最難関の部類になり、16ビートで高速で動き続けるフレーズが楽曲のドライブ感を出しています。

作詞作曲したのは誰？

作詞・作曲はhyde。

歌のメロディが強い曲ほど、リズム隊は「歌が気持ちよく走れる道」を作るのが役目です。

この曲は、サビで一気に爆発する分、Aメロ〜Bメロでの“溜め”が超大事。歌のフレーズ終わりに合わせてベースの音価（伸ばす／切る）を揃えるだけで、バンドのまとまりが変わります。まずはTABでフォームを固定して、歌に寄り添うタイミングを作っていきましょう。

ベースを演奏しているのは誰？

ベースを演奏しているのはL’Arc〜en〜Cielのtetsuyaです。

この曲のベースラインは高速16ビートフレーズに加え、ハンマリング、プリング、スライドが非常に多く使われており、曲のうねり感を演出しています。

エレキベースの難易度は？初心者でも大丈夫？

難易度は上級です。

テンポ自体は124で超高速ではありませんが、16分音符＋シンコペーション、さらにハンマリング、プリング、スライドなどのテクニックが入り混じるフレーズが多用され、高いテクニックと高いリズムキープ力が求められます。

ですが、L’Arc〜en〜Cielファンのベーシストにとってはいつかは弾いてみたい憧れの曲であり、時間がかかってもチャレンジする価値のある曲と言えます。

【TAB付き】HEAVEN’S DRIVEを最短で仕上げるフレーズ解説

一つ一つのフレーズの難易度は高いですが、歌えるベースラインになっているため、まずは耳でフレーズを覚えるのが最短で仕上げるポイントになります。

楽譜を見ながら原曲を聴きこむことで練習の効率が大きくUPします。

べーやん

それでは早速練習していきましょう！

イントロのTAB譜とフレーズ解説

曲冒頭はドラムのフィルインから始まり、インパクトのあるベースラインが入ります。

譜面上はたくさん音符があり、非常に忙しそうですが、開放弦を多用しているため思ったよりも左手は余裕があります。
ですが速いフレーズであることに変わりはないので、左手の運指をしっかり決めて練習するのがおすすめです！

💡 おすすめの運指

速いフレーズ＋スライド、プリング等のテクニックを使っているため、人差し指や中指といった力の入れやすい指を中心に運指を決めるのがポイントです。

べーやん

開放弦を弾いている間にポジション移動ができるように練習するとスムーズに弾けます！

AメロのTAB譜とフレーズ解説

Aメロはイントロのフレーズを中心に展開していきます。
終わり掛けには変則オクターブ奏法で勢いを出していきます。

一番のAメロは、Aメロ→間奏→Aメロという構成になっています。

間奏はイントロのフレーズと同じになっています！
難易度の高いフレーズが続きますが、しっかりとリズムキープしていきましょう！

間奏の後にも高速フレーズの繰り返しが続きます。

サビ前には豪快なグリス＋シンコペーションするビートで勢いを出しています。

まとめ

『HEAVEN’S DRIVE』は、刻みの勢いだけで押し切る曲に見えて、実は「食いの位置」「伸ばす長さ」「装飾の滑らかさ」で完成度が決まります。

まずはフォームとリズムの骨格を固め、2小節単位で反復精度を上げていきましょう。

次に、ハンマリング、プリング、スライドは力任せにせず、音をつなぐ意識で入れると一気に原曲っぽくなります。
順番通りに積み上げれば、上級曲でも本番で崩れにくい状態まで持っていけます。

「続きも練習したい」「フル尺で通せるようになりたい」と思ったら、譜面は読みやすさで練習効率が決まります。
このTAB譜は、現役プロベーシストによる高精度の採譜に加えて、五線譜＋TAB併記で音とポジションを同時に確認できます。セクション見出しとコード表記が整理されていて、しかも飛び指示なしなので、練習中にどこを弾いているか見失いにくいのもポイント。Finaleで整えたレイアウトで、リハでも本番でもそのまま使える形に仕上げています。

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